釜石市にボランティアバスが行く!レポート その2

 

≪市民とボランティアの交流会≫

 10月14日(金)午後9時、荒川区役所前をボランティアバスは、43人のボランティアさんと中條さんからの350人分のお肉と小林清三郎さんから提供いただいたデザートとお茶菓子、傾聴ボランティアグループダンボの会のみなさんの手編みの帽子97個、東京印刷機材トレーディング株式会社の職員さん達からの駄菓子セット300人分もバスに乗せ、雨の中、出発しました。

荒川区役所前から出発 ご提供いただいたお肉等

 天気予報では、関東・東北地区は大雨注意報がでており、プログラムも雨天時のもので準備をすることにしました。荒川社協より一足先に、藤田事務局長と鈴木、音楽担当の淺野、そしてミュージシャンである三浦さんが先発隊として釜石市の会場に着き、事前準備をし、みんなの到着を待ちました。

 バスは雨雲とともに北上した感じでしたが、順調に進みました。途中のSAで朝食の「牛タン弁当」を積み込み、高速道路を降りた道の駅でゆっくりと朝食タイムを取りました。

バスの中の様子 サービスエリアで休憩 牛タン弁当

 10月15日午前8時30分ボランティアバスは、大雨の中、釜石市老人福祉センターに無事到着。荷物を運びこみ、地元のボランティアさん達と一緒に早速会場設営などの準備です。なんと準備の途中から、ボランティアさん達の強いおもいが空に届いたかのようにお日様が顔をだし、スタート時には雨が上がりました。

大雨の中、釜石市へ 釜石市老人福祉センターへ 

釜石市老人福祉センターへ 釜石市老人福祉センターへ

 オープニングは、メイン会場である交流センターホールに、荒川のボランティアさんと釜石のみなさんも集まり、釜石市と荒川区との友好交流都市となった縁結びの歌「このまちそして未来へ」と「あらかわそして未来へ」を一緒に歌い、心を寄せ合うところからのスタートです。矢浦事務局長より、「荒川区のみなさんの支援は、いつも必要な時に必要なものを届けていただいており、本当に感謝しています。本来なら荒川区に伺ってお礼を言わなければならないのですが、日々の活動に追われており行くことはできません。本日この場でお礼を申し上げます」とご挨拶をいただきました。

メイン会場の交流センターへ移動 矢浦事務局長ご挨拶

 さあ!いよいよ始まりです。

 交流センターは、仮設住宅に暮らす親子連れの方々などが参加し、まずは受付でもある駄菓子コーナーでゲームをし、お土産の駄菓子をもらい、おもちゃ図書館や手作りコーナーで楽しみ、ステージでは一緒に歌い踊りました。当日は、ミスタードーナツの被災地支援スマイルクローバープロジェクトのイベントも参加し、交流会を盛り上げてくれました。

  

 

 

  

 老人福祉センターでは、仮設住宅に入居している高齢者の方々が参加し、ゆっくりお茶を飲みながらおしゃべりしたり、囲碁、将棋をして過ごしていただきました。ボランティアさんに津波の恐ろしさを語ってくださる方もおり、身につまされる思いで聞き、思わず涙するボランティアさんもいました。

 ダンボの会の手編みの帽子も、釜石市のみなさん一人ひとりに手渡され、喜ばれました。

 

   

 もちろん炊き出しでは、心こもった牛丼、焼き肉、トン汁、おにぎり、フルーツポンチが釜石災害ボラセンで募ったボランティアにより作られ、来場者、ボランティアと一緒に食べ、お腹一杯に! 美味しかったです。

 

  

 

 菊池係長さんとお話した際、「震災後、こんなに多くの釜石社協の職員が一堂に会するのは初めてでした。そういう意味でも、今日はよかったと思っています。」とおっしゃっていました。

 エンディングは、釜石市社会福祉協議会丸木会長と荒川社協藤田事務局長、あらかわボランティアネットワークの役員竹内さんより、それぞれご挨拶をした後、みんなで「このまちそして未来へ」と「あらかわそして未来へ」を一緒に歌い、心を一つにしました。