NEW!【報告】関東・東北豪雨被災地支援活動(鹿沼市災害ボランティアセンターの応援)

1.9月9日から10日の記録的豪雨による被害状況を踏まえ、鹿沼市社協からの応援要請を受け、9月18日(金)から30日(水)まで、10月3日(土)・4日(日)、計15日間、職員及びボランティア51名が災害ボランティアセンターの運営支援を行った。

応援した具体的業務は、ボランティアの受付、ニーズとボランティアのマッチング、支援物資の分類整理、被災家屋の泥かき・濡れた畳や家具の運び出し、高齢の被災者等を訪問し支援ニーズや今後の継続的サポートの必要性の調査を行うなど、広範にわたった。

また、鹿沼市社協の職員にかわって災害ボラセンの庶務的業務もお手伝いした。

 

2.支援活動を通じて気がついたこと

・ボランティア参加者は被災直後、ニュース等での情報発信が多い時期に集中し、実際にボランティアニーズが多くなる後半の時期に少なくなっている。被災地の情報をどれだけ外部に効果的に発信できるかが重要となる。

・鹿沼社協だけでは職員数や災害時の経験が少ないため、災害ボラセン運営支援に、全社協や栃木県内社協からの派遣、荒川社協、足立社協(鹿沼市と足立区が友好交流)、宇都宮大学・岩手県立大学・広島大学の学生などが加わり、運営をサポートしている。

鹿沼市災害ボランティアセンターの資材置き場

・被災した方からの応援要請が待っていてはあがってこない。住民がボランティアのことを知らなかったり、迷惑をかけられないと思って遠慮することが原因のよう。災害ボラセンで被災した7つの地域に地域コーディネーターを配置、被災した家を一軒ずつ訪問しボランティアに応援してもらいことを聞きだし、ボランティアの派遣につなげている。

ボランティアの活動がみえることによって、近隣からこんなことをやってもらえるのかといった要請が地域コーディネーターに入ってくる。そのため、被災直後よりしばらくたった時期にボランティアニーズが多くなっている。

ボランティア受付の様子  ボランティア受付の様子

・応援に入っている経験者から、高齢者や障がい者などの災害時要援護者の訪問が必要との問題提起があり、ボランティアが入った家の中から支援が必要と思われる家庭を選び、看護師や社会福祉士などが訪問し状況を把握した。この結果に基づき、地域包括等関係機関に結び付けることにより、継続的なサポートを行おうとしている。

・ボランティアを受け入れるため、市内施設やパチンコ店の駐車場を借り上げたり、着替え室、泥を洗いおとす場やうがい・消毒、飲料水の提供などを行っている。また、シャベル、土嚢袋、一輪車、泥かきブラシなど様々な器具、泥や家財を搬出するためのトラックなどが必要となるが、一輪車・トラックは不足していた。

ボランティア活動の様子

 

関東・東北豪雨被災地支援活動報告書(PDF:215KB)